2018/06/22
日本では1953年にテレビ放送が開始されました。CMの放送が開始されたのも同時期です。
高度経済成長期に家庭にテレビが普及するとともに「映像を見る」文化が定着したというわけです。
今や手持ちの端末で、手軽に動画を楽しむことができます。
テレビをつけながら、携帯を見ながら、パソコンに向かっている…。なんてことも。
(これは私の職業柄でしょうか…?)
数年前までは考えられないほど、ネットに依存し、画面に映る広告を見ているのが現状です。
例えばYouTubeで動画を視聴しようとして直前に流れる広告(インストリーム広告)。
鬱陶しさを感じるものの、「広告をスキップする」のを忘れて見入ってしまう広告も中にはあるのではありませんか?
動画広告のクリック率を比較したデータによると、
1位 趣味系・興味系(0.82%)車、スポーツ、など個人の興味全般
2位 ショッピング系(0.67%)洋服、美容品、消耗品など
3位 ビジネス系(0.62%)転職、語学教室、リスティング代行など
引用:LISKUL
個人的な興味関心に訴える広告が一定の効果を発揮していることがわかります。
テレビCMから動画広告時代に移り変わったと言っても過言ではない現代において、
顧客のニーズを見極め、発信する情報の価値を高めることがカギなのかもしれません。